２０１１〜２０１２年度、滝川ロータリークラブ会長に任命された事を誠に光栄に存じます。
今年度は創立５２周年を迎えます。その歴史と諸先輩方のこれまでの営みの偉大さに、身の引き締まる思いでおります。これから一年間クラブ運営のことを考えますと、凡人の私に、この大役が全う出きるかどうか少々不安のほうが先立つ次第でありますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

　さて　２０１１〜１２年度国際ロータリー会長カルヤン・バネルジー氏は、「こころの中を見つめよう　博愛を広げるために」　“Reach within to Embrace Humanity” 　を今年のテーマにしました。
また熊沢隆樹第２５１０地区ガバナーは地区目標として

　１．ロータリーの活動を担う新しい会員を増やすこと
　２．全会員参加型の新しい奉仕活動を年度内に一つ行なうこと
　３．まわりの人にロータリーを巧に語り伝えること

キーワードとして　奉仕・親睦活動・多様性・高潔性・リーダーシップを提唱されました。

　私は、この地区目標について同調しなければならない立場にいると思っていますが、１については、量を増やそうと言っていて、２では、質を上げようと言っています。３では、広く一般に広報しようと言っていまして何とも欲張りな目標ではないかと思います。その反面、ロータリークラブの置かれている現在の立ち位置が非常に危ういことを警告しているような目標にも思います。日本国内だけでなく国際的にも過去の延長線上には最早留まることは出来ないと考えます。熊澤ガバナーの提唱する「長期事業計画の遂行と内容の充実」に沿った事業展開を試み、外向きにも内向きにも親しみと賞賛を得ることが出来て、その事が会員増強に繋がれば幸いと存じます。
　私の本年度のクラブテーマは「出合いを楽しもう！」にさせていただきました。
５１年という輝かしい歴史を誇りに、変化を余儀なくされた新たな一歩を踏み出した本年度は、隔ての無い友との語らい、学びと友情、職業人としての奉仕活動での出会いを楽しもう！です。 自らが楽しくなければまわりを楽しませることは出来ません。楽しくなければ出会いも不毛となります。 有意義な出会いを重ねながら自己研鑽と組織が成長することを心より願っておりますので、副会長・幹事共々　会員皆様の更なるご支援ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。