会長挨拶

奉仕に喜びと感謝。行動し、その輪を広げよう

2021〜2022年度 滝川ロータリークラブ会長 坂本 和繁

感染症の影響が治まらない中、2021-2022年度の活動が始まります。滝川ロータリークラブ第64代会長として、 責任と不安を感じながらのスタートとなりますが、実りある一年になるよう精一杯努力して参る所存であります。

2021-2022RI会長であるシェカール・メータ氏(カルカッタ・マハナガルロータリークラブ)は 「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」というテーマを掲げられました。 彼は、ロータリー奉仕プロジェクトへの参加を通じて自身が人間として成長したことに触れ、 奉仕は、される側、する側双方の人生を豊かにするものであると説きます。 そして、社会にもっとインパクトを与えるためには「もっと活動し、もっと成長する」必要があると、伸び悩んでいる会員の拡大を重要課題としています。

2510地区の大日向豊吉ガバナー(函館五稜郭ロータリークラブ)は、「世界に奉仕を地域には感謝を」「不忘感謝先人偉業」というテーマを掲げ、 各クラブでの未来ビジョン委員会の設置、地域社会への奉仕など7つの地区方針を提示されました。 「未来のロータリーを築こう」というスローガンを決め、若者を育てつつ、地域の産業や職種に元気を提供できる奉仕活動を実現すべきと考えられています


今年度の会長テーマは、RI会長、地区がバナーの思いを受け「奉仕に喜びと感謝。行動し、その輪を広げよう」といたしました。

ロータリアンは、職業で社会に奉仕するのが大前提ですが、私は、ロータリークラブに入会したことで、より深く多岐な社会奉仕に携われること、 同じ志を持つ仲間と知り合えたこと、成長の機会を得たことに感謝しています。 そういった活動に共感してくれる人や、ロータリークラブに興味を抱いてくれる人が増えることを願い、一年間活動して参ります。

2021-2022年度において、先輩の皆様が積み上げてくださいました基金や繰越金を、クラブのため、 また、地域のために有効活用していくことを意図し、細則変更が行われました。 諸先輩が築いた歴史と伝統を重んじつつ、未来の滝川ロータリークラブを担う、若い世代の会員の発想やリーダーシップにも期待し、 「もっと行動し」社会からより認知され、クラブが「もっと成長する」ことにより、滝川ロータリークラブの存在感が今以上に高まることを目指していきましょう。

感染症の影響で、自由な活動ができるか一抹の不安はありますが、会長の職を与えられたことに感謝し、与えられた時間、環境のなか、 幹事、役員共々、精一杯取り組んでまいります。会員の皆様のご指導ご鞭撻と、ご理解ご協力を心よりお願い申し上げます。